ずん・飯尾和樹が考える“大人の男”の魅力とは? リスペクトする明石家さんまのエピソードを語る
今回は、そんな趣味の話も伺うべく、ゴルフ練習場で実際に打ちながら撮影することに。自前のウェアで楽しそうに球を打ち、撮影後も「もう少しだけいいですか?」とクラブを振る姿がなんとも微笑ましい。
「本格的にゴルフを始めたのは、この世界に入ってから。うちの事務所は脈々と続くゴルフ文化があるんですが、ある時に先代の社長が『そろそろ飯尾もどうだ』と声をかけてくださって。その際に関根(勤)さんがゴルフバッグにクラブ、靴まで全部買ってくださったんです。また、コースを回りながら物事の面白い捉え方も学ばせてもらいました」
最高スコアは87。ゴルフ初心者に、この数字が示す腕前を伝えるとしたら?
「最初の1打からずっとコースの真ん中を進んでいく感じ。全てがうまくいきすぎて、怖くなるほどでした。
だって普段はしょっちゅう林に打ち込んで、青山テルマさん風にボールが『ここにいるよ』と言ってくれたら…と願いながらボール捜しに明け暮れているんですから(笑)」
調子が良い時もあれば、悪い時もある。それも楽しみのひとつなのだとか。
「本来ゴルフって、ミスをどうカバーしていくかのスポーツなんです。“バンカーに入れちゃった、どうしよう”と考えながら進めていく中で、徐々に“遠回りでも、1回横にボールを出すと次が打ちやすくなるな”と己を知っていく。