くらし情報『不動産会社の女性経営者が教える! 間取り図を見る際「見落としがちなNGポイント」』

不動産会社の女性経営者が教える! 間取り図を見る際「見落としがちなNGポイント」

平出さん6畳、8畳など畳数だけで比較してしまうと実際の広さとのギャップを感じてしまうことが多いため、畳数だけで判断するのではなく専有面積も併せて確認するようにした方がいいです。例えば、6畳という表記でもワンルームはキッチン部分も含めて6畳なのに対し、1Kはキッチンとお部屋の間に扉があるため、6畳にキッチン部分は含まれません。物件によっては、廊下や収納部分を畳数に入れている場合もあるため注意してください。

NG3.「収納スペースがどのくらいあるのかを確認しない」
平出さん収納スペースが少ない物件を選ぶと、部屋が狭く感じてしまうだけでなく、新しく収納家具を設置する必要がでてきてしまい、余計なコストがかかってしまうことがあります。また収納スペースは縦型なのか押し入れタイプなのか、扉がスライド式か手前に開くのか、家具を置いたときクローゼットの扉が開けられるどうかについても間取り図を見て確認しておくといいです。

NG4.「間取り図だけを見て、住みたいかの判断をしてしまう」
平出さん間取り図はあくまでも参考資料ですので、絶対に正しいと信じすぎるのはやめましょう。賃貸物件の間取り図は、大家さんや管理会社が作成している場合も多いため、実際の部屋と異なる場合も。

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