くらし情報『不動産会社の女性経営者が教える! 間取り図を見る際「見落としがちなNGポイント」』

不動産会社の女性経営者が教える! 間取り図を見る際「見落としがちなNGポイント」

表示されている畳数が間違っている、窓の大きさが違う、収納スペースの大きさが違う、左右が反転していた、何もないはずのスペースに備え付けの家具があったなど、私も実際に間取り図と異なる物件を見たことがあります。寸法も正確とは限りませんので、間取り図の縮尺だけを図って家具が入るかどうかを決めるのもやめておいた方がいいです。

NG5.「物件情報と間取り図が合っているか確認しない」
平出さん物件情報に載っている間取り図と写真は、実際のお部屋ではなく参考資料として別部屋のものを載せている場合があるので要注意。そのため、間取り図の左右が反転していたり、壁や床の色、内装が実物と異なっていることがあります。内見をせずに間取り図と物件写真だけを見て契約をしたら、写真と実際の部屋とでは床の色や壁紙などの内装が違ったというお客様の話を聞いたこともあるので、内見をしない場合は特に注意するようにしてください。

――間取り図を見た際に見落としがちなことはありますか? お客様から聞いた失敗エピソードがありましたらぜひ教えてください。

平出さん「間取りがいびつな物件を選んだら置きたい家具を置けなかった」「キッチンが狭い物件を選んだら料理がしづらくて外食ばかりになってしまった」

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