牧島輝「芝居とアートの相乗効果は“かなりある”」初個展を前に想いを語る
主演映画「海岸通りのネコミミ探偵」やネコ撮影の番組などにも出られていたので、なんとなくネコ派のイメージがありました。
牧島さん実はイヌ派です(笑)。動物好きなのでネコも好きですけど、昔から家族がイヌを飼っていたこともあり、作品は圧倒的にイヌが多めです。今回の個展でも、イヌの顔をタフティングした作品を30点ほど展示し販売もする予定です。作品の売上の一部は、保護犬活動などを行う団体に寄付することにしています。
――タフティング作品が買えるのはうれしいですね。ずばり、個展の見どころは?
牧島さんどの作品も色にこだわって描いているので、カラフルでポップな印象を感じていただけると思います。僕自身、アートとか芸術とかにあまり詳しくなくて、ただ好きで描いているので、僕と同じように絵に詳しくないかたでも色で楽しんでいただけるのではないかなと思います。
昔の自分が羨ましい(笑)
――絵はいつごろから描いていたのですか?
牧島さん幼稚園の頃から好きでした。絵が好きだったので、親が絵画教室に連れて行ってくれたこともありましたが、それよりも自分で好きなものを自由に描くほうが好きでした。机とか教科書の端とか、どこにでも絵を描いてしまうような子どもでした。