特別ではないけれどかっこいい…! 映画監督・大九明子おすすめの“女バディ”作品
もしかしたらそれも、ある種のバディなのかもな…と、ちょっと今思いました」
大九さんのおすすめ
『アストリッドとラファエル 文書係の事件録』
頭脳派と行動派の仏発犯罪ミステリー。
パリ警視庁の警視ラファエルは、資料請求をしたことで犯罪資料局で働くアストリッドと出会う。自閉症で対人関係に困難を抱えていたアストリッドだが、推理には資質が。正反対の性格の二人が、バディとしてさまざまな事件の捜査にあたるうちに関係が深まり、親友になっていく。「スーパーウーマンではない女性同士のバディもの。こういった作品が日本でも作れたら…」(大九さん)
Amazon Prime Video「シネフィルWOWOW プラス」でシーズン1~4(字・吹)を見放題配信中©FRANCE TELEVISIONS‐JLA PROD UCTIONS‐Be‐FILMS‐RTBF(Television belge)‐2023
『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』
2人の記者が、ハリウッドの巨悪に迫る。
#MeToo運動が広がるきっかけになった、ハリウッドの映画プロデューサーによる性暴力報道を描く、実話がベースの映画。長きにわたって続いていた性暴力を追及したのは、2人の女性記者。