くらし情報『不動産会社の経営者が教える! 早めにやっておきたい「実家売却時の備え」』

不動産会社の経営者が教える! 早めにやっておきたい「実家売却時の備え」

、土地を売却してお金に換金して分割する「換価分割」、家を相続した人が他の相続人に金銭を払う「代償分割」、相続人で共有する「共有分割」などがあります。

「実家の土地は兄弟に任せたい」などという場合、民法では「相続開始から3か月以内」に相続放棄をしなければならないと定めています。

短期間で手続きを進めなければならないため、事前に相続放棄についても調べておくと安心です。

POINT2すぐに人が住める状態にしておく

地方では戸建てを持つ人が多く、親から受け継いだ家にそのまま住み続ける人も多数いるため、土地は売れづらいです。

また田舎に行けば行くほど土地の価値は低くなり、なかなか買い手がつかないのが現状です。

そんななか実家の売却を検討するのであれば、「上物」が大切。購入を希望した人が手を加えることなく、すぐに住める美しい状態であると売却しやすくなります。

たとえば1981年以降の新耐震基準を満たしていない物件であれば耐震工事を済ませてある、老朽化した水回りなどの設備がリフォームで新しくなっている、クーラーなど比較的新しい家電が付いている、伸び放題だった庭の草木が手入れされている、など。

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