耳は聞こえないけどパパが帰るとわかるよ…猫さまが飼い主の帰宅を認識する手段とは
フランス在住のカメラマン、松永学さんによる、フランスの猫さま紹介!第269回目は白いメインクーンのエメラ(Héméra)さまの登場です。
耳が聞こえない猫さまの物語
【フレンチ猫さま】vol.269
猫さまの話をもっと聞かせて!
エメラさまは12歳の女性猫さま。
<エメラさまが語ります>
私の家はリビングルームとオープンキッチンのある平屋建てです。独立したベッドルームが4部屋あり広いです。私の他に5匹のメインクーンが同居していて、私が最年長です。
毎朝6時頃に飼い主とほぼ同時に起きます。飼い主を追いかけてまずは浴室の蛇口から水を飲みます。それが終われば朝食です。そしてたくさんの抱擁。それから家具の上に座って外を眺めます。
飼い主が昼休みに仕事から帰ってくると挨拶は欠かせません。少しご飯を食べたあと午後6時から7時まで寝ます。そして夜のご馳走を待ちます。
いつも『Hill’s』ブランドです。大きな声で鳴き、飼い主たちに時間が来たことを知らせます。毎晩、鶏肉、牛肉、魚のパテを食べます。魚を包むソースが大好きで、ソースがなければ食べません。
食後はまた寝ます。夜は高いところに登って、外で何が起こっているかを観察します。