【4月20日から29日】困難を乗り越えるパワーがみなぎる!春は「食」で開運しよう
色とりどりの花が咲き誇る春爛漫の4月は、すでに晩春です。
「春だな~」と心華やいだ時間もあっという間に過ぎて、気がついたら水辺では葦(あし)の葉がちょこんと芽を出し、稲の苗もすくすくと元気に育っていますね。
4月20日から24日は七十二候「葭始めて生ず(あしはじめてしょうず)」、4月25日から29日は「霜止んで苗出ずる(しもやんでなえいずる)」の季節。大地が鮮やかな緑に染まり、エネルギーもよりいっそう高まるときですよ。
七十二候とは?
季節は「春夏秋冬」の4つだけではありません。日本には旧暦で72もの豊かな季節があります。
およそ15日ごとに季節の名前がつけられた「二十四節気」。それをさらに5日ごとに区切ったのが「七十二候」です。
「霜止んで苗出ずる」「牡丹華さく」「蛙始めて鳴く」……七十二候の呼び名は、まるでひと言で書かれた日記のよう。
そこに込められた思いに耳を澄ませてみると、聴こえてくるさまざまな声があります。
店頭にならぶ春の山菜や野菜には、からだに溜まった毒素を排出するとともに「困難を乗り越える力」があるといわれています。今年こそ勝負をかけたい、ブルーな気持ちを吹き飛ばしたい、すっきりしたい、気力を高めたい!という方は、春の山菜と野菜が強い味方になるでしょう。