【芸術の秋】恋愛力が高まる文豪のラブレターとは【10月3日~7日】
10月3日~7日頃は第四十八候「水始めて涸る(みずはじめてかる)」。諸説あるようですが、一般的には水の張った田んぼから水がなくなる時季……つまり、春に水を張った田んぼから水をぬいて稲刈りが始まる時季とされています。
新米ならではのふっくらとした白いご飯は、心をしあわせで満たしてくれるごちそうですね。私はこの時季になると、京都のお寺さんでつくられた正法院のちりめん山椒、同じく京都のいづみ屋さんから実山椒を取り寄せて新米と一緒にいただくのが、ささやかな楽しみとなっています。
またこの時季は、そんな食欲の秋だけでなく、もう一つの楽しみとして「芸術の秋」もありますね。今回は文豪・夏目漱石のラブレターをご紹介しましょう。芸術の秋、豊かな感性を持った文豪のラブレターで心を磨き、恋愛力を高めてみてはいかがですか?
七十二候とは?
時間に追われて生きることに疲れたら、ひと休みしませんか?流れゆく季節の「気配」や「きざし」を感じて、自然とつながりましょう。自然はすべての人に贈られた「宝物」。
季節を感じる暮らしは、あなたの心を癒し、元気にしてくれるでしょう。
季節は「春夏秋冬」の4つだけではありません。