「ヨガと出会って人生が変わった」吉川ひなのさんに学ぶ好きを究めた先に見えるもの
—本格的にヨガを始めてから5年だという吉川さん。吉川さんにとって、ヨガの魅力とはどこにあるのでしょうか?
「私にとってヨガは、一生かけてする“修行”みたいな感じなんです。呼吸がすごく大事で、どんなポーズでも深く深呼吸をするんですけど、これが自分的にはすごく辛い。
今の自分のベストであり、限界かな?ぐらい頑張りながら、いかに平常心を保った深い呼吸ができるかっていう修行なの。
これって人生にも通じているような気がしているんです。どんな状況や状態でも、誰にどういわれたり思われたりしても、それに振り回されずに私を幸せにすることだけを考えるのって、人生における理想ですよね。
だからヨガをすることで、自分自身がすごくポジティブに変わりました!」
—ヨガを始めて、いつからそんなふうに思うようになったのでしょうか?何かきっかけがあったのですか?
「最初は、どうやったら美しいポーズを取れるかな?ってことばかり考えていたけど、2016年の1月にヨガのティーチャーズトレーニングに参加してから、考え方がガラッと変わりました。
ハワイ島の電気も水道も通ってないジャングルに、3週間ぐらいこもって毎日ヨガをしました。