妊娠中はリスク増!女性なら知っておきたいオーラルケアの大切さ
いつも仲良くおしゃべりしている友人や恋人でも、「なんか、今日は口臭が気になるな……」ということはありませんか?それって、自分も相手にそう思われている可能性があるということですよね。
女性にとって口臭は、大きなイメージダウンの要因となってしまいます。そして、それだけでなく、実は妊娠にも影響する危険があるのです。
あれ、口臭がキツくなってる?
ほとんどの口臭の原因は、誰にでもある生理的なものとして片づけられます。
たとえば、起床直後や空腹時、緊張している時などは、唾液の分泌が減るので、口中の細菌が増殖してにおいが発生します。これは、歯を磨いて細菌を減らしたり、食事をしたり水分を補給することで唾液量を増やせば、緩和できるものです。
また、必要以上に口臭を気にすることで敏感になり、不安からにおいを感じやすくなってしまうこともあるそうですよ。
妊娠すると、歯肉炎にかかりやすい!
口臭の原因の中で放っておくとまずいのは、虫歯、歯周病、歯肉炎といった、口の中の病気です。
だから、「虫歯が見つかるのが怖くて、歯医者に行きたくない」なんて、のんきなことを言っている場合ではありません。
特に、歯肉炎は女性ホルモンが大きく関わっており、妊娠すると歯肉炎にかかりやすくなると言われています。