セックスの前戯になるアート! ~半開きの唇と、小さな死を彼と見たなら~
まだまだ寒い今日この頃。街中で彼と堂々と密着できる、素晴らしい季節です。といっても、外は寒いし、映画やショッピングのデートプランも、なんだかマンネリ気味……。マンネリと言えば、セックスの内容もマンネリ化して来たような?という悩めるカップルに朗報です!なんと、デートの最中、いちゃいちゃしながら寒さをしのげ、そのうえ、見るだけで2人のキモチも感度も上がるようなアートの展覧会が開催されるのです!
絡みつく視線、美しい女たちに彩られた、イギリスが誇るエロスの至宝!さてさて、今回ご紹介するのは伝統と紳士の国イギリスで生まれ、流行したアートについてです。
イギリスって、ネクタイやスーツ、レディーファースト発祥の紳士の国というイメージがありますが、ノン!実はとってもエロスに溢れた国(しかもどちらかというと、変態よりの……)なんですね。
170年ほど前のイギリスでは、古い時代の物語や伝説をテーマにしたアートが流行っていたのですが、ここで注目すべきはその絵の内容。さぁ、どんどんご紹介していきましょう!
まずは有名なこの作品。シェイクスピア作の悲劇『ハムレット』に登場する美女・オフィーリアを描いたものです。