マリー・アントワネット展に行ってきた!壮絶すぎる生涯と、知られざる素顔に迫る
アントワネットがとくに好んだ花柄の壁布。これもゴージャスなデザインですね。
●王妃のプチアパルトマンを再現した空間
王妃の浴室と居室は、実際に使われた家具を用いて、再現されています。これは浴室。白いふわふわのドレスを着ているのがアントワネットです。
お付きの方の服装もかわいい…!
壁紙のデザインや、家具の配色にセンスを感じますね。浴槽の蛇口ですらブロンドで、こんなにゴージャス。すごい…。
東京駅のプロジェクションマッピングなどを手がけるNAKEDによる、図書室の再現も必見です。設計図をもとに、バーチャルリアリティで再現しており、図書館のなかにいるような感覚を味わえます。窓から宮殿の庭に出ていったりする演出もあり、とってもリアルですよ。
アントワネットが過ごしたとされる居室は、グリーンを貴重とした空間になっています。寝台や、ナイトテーブルなど、リアルな生活を感じることができます。写真中央、奥にある寝台の脚部には、アントワネットがこよなく愛したとされるエジプト女性の人物像が施されています。
さらに奥に進むと、王妃が好んだ食器が展示されています。
ズラリと並ぶセーヴル食器のなかには、日本風デザインのものも。