くらし情報『屏風に描かれた世界観を体感!東京国立博物館で「びょうぶとあそぶ」が開催』

屏風に描かれた世界観を体感!東京国立博物館で「びょうぶとあそぶ」が開催

なお、屏風の複製画は、キヤノンと京都文化協会による「綴プロジェクト」が高精細画像により制作したものを使用。映像はイベント向けに新たに制作したオリジナルを新規に作成されたものとなっています。

屏風は古来、装飾用あるいは間仕切りとして実用的にも使用されてきましたが、現代生活では遠い存在となってしまいました。そんな屏風の世界に入りこむ体感型展示は、大人も子どもも、日本人も外国人も、誰でも自分なりに楽しめる、今までにない全く新しいアート体験となっています。

「松林図屏風」の世界を体感できる!「松林であそぶ」

屏風に描かれた世界観を体感!東京国立博物館で「びょうぶとあそぶ」が開催

「松林図屏風」(右隻)(綴プロジェクトによる高精細複製品)/原本:長谷川等伯筆、安土桃山時代・16世紀、原本・複製品:東京国立博物館蔵


特別5室は「松林図」の世界に遊ぶ体験型展示です。高さ約5メートル、直径約15メートルの半円形の大型スクリーンに映し出される映像と、松林図屏風の高精細複製画を畳に座って観るという屏風本来の鑑賞スタイルで鑑賞。長谷川等伯の描いた松林の風と匂いをリアルに体感できますよ。

●「松林図屏風」とは?

豊臣秀吉(1537~98)が、天下を統一した頃に、長谷川等伯によって描かれた日本の水墨画の最高傑作「松林図屏風」。

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