喫茶店などでコーヒーを飲む場合はデカフェの選択肢がない場合もあるので、自分でコントロールができる自宅やオフィス内で淹れるコーヒーをデカフェタイプのものに切り替えられてみては。
2.妊娠中・授乳中の方
カフェインの過剰摂取は赤ちゃんへの影響が知られており、日本では妊娠中や授乳中の方はコーヒー1~2杯程度にすることが勧められています。
海外の基準(※1)を確認してみると、1日当たりカフェイン量で200~300mg程度、コーヒーであれば2~3杯程度が目安の基準となっている場合が多くあります。
コーヒー好きの方であれば、1日に何杯も楽しみたいという方も多いはず。そのときはデカフェを利用するといいでしょう。
3.寝つきをよくしたい方
睡眠はカラダの疲れだけでなく、脳の疲れも取り除いてくれるためできるだけ質の良い睡眠をしっかりととりたいもの。
カフェインは覚醒作用があるため、寝つきを悪くしてしまうこともあります。カフェインに敏感な方は、就寝5~6時間前はカフェインを避けることが勧められています。
夜にしっかりと眠って疲れを取るためにも、夕方以降はデカフェに切り替えるようにするといいでしょう。