腸活や生活習慣病対策に期待のレジスタントスターチとは?取り入れ方も紹介!
またランチでお弁当を持参したり、おにぎりを食べたりするのもよいですね。
ほかにも、さつまいもは「冷やし焼き芋」、じゃがいもならポテトサラダにするなどして、冷たいメニューを楽しむ方法もあります。
糖質が多いからと敬遠されがちな穀類や芋類ですが、お通じだけでなく血糖値やコレステロール値へのよい効果が期待されるなど、見逃せない働きがあります。
これらの食べ物は適度に取り入れると腹持ちもよくなり、間食を減らすのにも役立つので、結果的にダイエットによい効果も期待できます。穀類や芋類を減らしすぎかも?という方は、一度食べる量を見直してみてくださいね。
【参考・参照】
(※1)亀井 文, 佐藤 岳志,“炊飯時の加水量および米飯の保存温度と時間の違いによるレジスタントスターチ量の変化について”,宮城教育大学紀要,50,2016,165-170
(※2)亀井 文, 高橋 遥,“さつまいもの加熱調理直後、冷蔵保存及び再加熱によるレジスタントスターチ量の変化”,宮城教育大学紀要,53,2019,211-216
海老原清,“レジスタントスターチの栄養・生理機能”,日本調理科学会誌,Vol. 47,No. 1,2014,49~52
後藤 勝,“レジスタントスターチの開発”,日本家政学会誌,Vol. 65,No. 4,2014,197~202
【執筆者】広田千尋/管理栄養士
これまでに500件以上の指導経験があり、ダイエットや生活習慣病対策はもちろん、妊婦から高齢者まで幅広い指導を経験。