満腹感を感じるまでには、おおよそ20分程度かかると言われています。ゆっくり時間をかけて食べることが食べ過ぎ防止に繋がります。
さらに、噛むことでフェイスラインがスッキリするなど、さまざまなうれしい効果も期待できますよ。
もし1つでも心あたりがあるのなら、さっそく意識して改善してみてくださいね。
【参考・参照】
(※)安藤雄一,花田信弘,柳澤繁孝『「ゆっくりとよく噛んで食べること」は肥満予防につながるか?』ヘルスサイエンス・ヘルスケア Volume 8,No.2,2008年p.54-63
〈http://www.fihs.org/volume8_2/article8.pdf〉
【執筆者】衞藤敬子/管理栄養士
コントラクトフードサービス大手(株)グリーンハウスに入社、社員食堂のメニュー提案や栄養指導業務を経て、2009年「あすけん」に参加。アドバイス作成やサービス開発に携わる傍ら、年間150件以上の栄養指導やプロアスリート選手の食事サポート、セミナーなどを実施。現在はフリーランスに転向し、幅広く活躍。