気づかぬうちに陥っているかも・・実はコワイ冬のかくれ脱水とは
口の中のネバネバ
初期の脱水で起こりやすい症状です。長時間の運転や会議のために水分を控えたり、夜中にトイレで目覚めるのを避けて水分量を減らすと、喉の痛みや口の中がネバネバしたりします。
倦怠感
脱水の最初の段階で現れます。体液のバランスが崩れると疲れが取れにくくなり、やる気の損失、仕事や家事の効率が低下してきます。体調の悪化により下痢や嘔吐を伴うと、カラダの電解質濃度も下がり、だるさを感じやすくなります。
ふらつき
脱水症状が進行している段階で、めまい・立ちくらみなどを伴います。脱水状態では、体温が上がりやすく、気温の低い屋外と暖かい屋内を行ったり来たりすることで体温が急激に変化し、ふらつきが起こります。
冬の脱水症状を予防する方法
水分補給をしっかりと!
夏場に比べて冬は汗をかくことか少ないため、水分摂取量が自然に減ってしまいます。
冬は湿度が下がって空気が乾燥すると、失われる水分量も増えるため、意識的に水分をとるようにしましょう。食事は鍋料理や味噌汁、スープなどカラダをあたためる汁物を合わせて摂り、毎回の食事で水分を補うようにします。
塩分補給も合わせて
空気が乾燥してカラダの水分が失われる際、ナトリウムも同時に失われています。