2022年8月22日 17:00
「メール見せろよ!」ダメンズ製造機だった私が体験した、最悪な元カレエピソードとは?
そうして、ようやく彼の異常さに気付きました。でも、「別れたいけど彼が心配で別れられない。私がいないと生活すらできなくなりそうで彼がかわいそう」と、長年の付き合いで生まれた同情心によって、彼との付き合いは断ち切れませんでした。
とはいえ、彼は少しずつ私の心が離れていたのが分かっていたようで、私にほかに誰か好きな人がいるのか疑っているようでした。そんななか、彼が私の家に来た日、大事件が起こってしまったのです。
「何そのメール?」彼のひと言で大事件に
当然、他に気になる人などいなかったのですが、私を心配してくれていた職場の先輩とのメールで「職場のA君はいい子だよね」とやりとりしていたのを偶然彼に見られてしまい、「何そのメール?」と、彼が私から無理やりスマホを取り上げようとしてきたのです。
必死に「やめて!!」と抵抗しましたが、床に突き飛ばされたあとに口を押さえられ、無理やりスマホのメールを見られました。強い力で押さえつけられた私の唇は紫に腫れ、口の中から出血し、頬にはあざが。
そのとき、私は「一刻も早く逃げなければ! この人といたら殺されるかもしれない」