2022年11月14日 18:00
<子宮筋腫の手術をした話>「やるなら今!」思い切りよく決断したものの…いざとなると恐怖心が…
20代前半、初めて受診した婦人科で「子宮筋腫」があることを告げられたみりさん。子宮筋腫の発見から手術を受けるまでの体験記をご紹介します。
悩んだ末、私の決断は
※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。
子宮筋腫の治療として医師に告げられたのは「ピルの服用」か「手術での摘出」でした。手術に対して恐怖心があり、医師から手術を積極的にすすめられたわけでもなかったため、手術を受けるべきかピルで様子を見るか、みりさんは悩みました。しかし、今後さらに悪化することを懸念し、みりさんは手術での摘出を選択したのです。
みりさんは婦人科で紹介状を書いてもらい、手術を受けられる大きな病院へ。検査の結果、子宮筋腫で間違いないと告げられました。しかし、実際に手術日程を提示されると、手術が現実味を帯び、みりさんの不安は急に大きくなってしまったのです。