2023年1月17日 21:00
「もしかして私だけ?」中学生になっても未経験。焦った私がした行動とは?
友人から聞いた話をもとに「2日目が一番多いかな」「はじめは血が茶色くてびっくりしたよ」と無難な回答を考えていました。そのときの気まずさや「嘘だとバレていないかな」とドキドキした後ろめたさを、今でもよく覚えています。
見栄を張って嘘をつかなければよかった
その後、私は14歳で初潮を迎えました。初潮を迎えたとき、真っ先に思ったのが「ああ、もう友だちに嘘をつかなくていいんだ」ということ。
生理に関する思い出を振り返ると、初潮を迎えてうれしかった気持ちよりも、友だちに必死で自分を取り繕った気まずさのほうが色濃く思い出されます。「見栄を張って嘘をつかなければよかった」ということを今でも後悔しているのです。
今振り返ればたった数カ月や数年、初潮が人より遅かったことなんて何も恥ずかしくないことだとわかります。しかし当時は「生理がくる=大人の女性になる」という認識から、自分だけが幼い子どものままでいるように感じられてとても恥ずかしかったのです。
自分の娘には、自分の成長ペースを自然に受け入れられるように、「成長にはそれぞれペースがあるんだよ」