「痛っ…」行為中に激しい痛み。受診すると思わぬことがわかって
私にとって、生理と付き合う時間はつらいものでした。社会人になると生理痛がひどく、経血の量も多くなった私は、常に夜用のナプキンとお友だち。なぜ、こんなにも生理痛があるのか? ある日の彼との出来事が、改めて生理と向き合う時間を作ってくれたのです。
朝からビックリ!
学生時代は幸い、生理痛をそれほど苦に感じたことはありませんでした。しかし、社会人になったころから、頭痛、腰痛、腹痛、イライラ、多量の経血など、さまざまな生理の症状が私を襲うようになってきたのです。しかし、このとき私はまだまだ生理を甘く見ていました。
ある朝、起きてみるとビックリ! 布団が真っ赤に染まり、まるで血の海のように経血モレしていたのです。しばらく呆然としてしまいました。そのとき、母に相談はしましたが、病院に行くという選択肢はありませんでした。なぜなら、母には以前から経血の量が多いことを話していましたが、「経血の量は人それぞれのことだから」と言われていたからです。
そのことがあってから、寝るときは夜用の一番大きいサイズのナプキンを何枚か重ねる方法で乗り切っていました。