生理期間中に体に異変を感じたわみださんは婦人科を受診。大きい病院でMRI検査を受けるとチョコレート嚢胞が見つかり、左の卵巣が7.5cmにまで巨大化していることが判明しました。医師いわく「この大きさであれば投薬で長い年月をかけて治療するより、腹腔鏡手術で腫瘍を取ってしまったほうがいい」とのことで、わみださんは手術を受けることに。
入院前検査とお金の話
チョコレート嚢胞だと宣告され、年明けの1月に5日間ほど入院し、腹腔鏡手術で腫瘍を切除することになったわみださん。婚約者や家族、職場の同僚たちにエールをもらい、不安がありながらも手術に向けて準備を進めていきます。
※チョコレート嚢胞は、子宮内膜症の1つです。子宮内膜様の組織が卵巣内にでき、生理のたびに増殖と剥離を繰り返し、卵巣の中に血液がたまります。その古い血液がドロドロのチョコレート状に見えるため、チョコレート嚢胞と呼ばれます。
※術前検査のイラストはイメージになります。
入院1カ月前には、尿検査・血液検査・心電図検査のほか、イラストには描かれていませんが、腹部X線検査(レントゲン検査)