2023年10月15日 19:20
診断名はつかない!?「私ってもしかして…」発達検査の結果を聞いた母の心の内<学校に行きたくない>
人の手を借りないと生活できないわけではなく、常同行動(※)やこだわりなどに関しては、年齢とともに緩和してくることもあるため、「様子を見ていきましょう」と言う先生。
(※)常同行動:一見すると目的もなく、一定の行動(動作)を繰り返すこと
淡々と事実を話す先生の雰囲気にのまれてしまい、「もしかして、ものすごくたいしたことない相談してる……?」と不安になったねこじまさん。「何を聞きたかったのか、話したかったのか、わからなくなった」と振り返ります。
しかし、実際にいろいろなことが原因で登校しぶりが起きているため、「今現在、どう対応すれば良いのかが知りたかった」というのがねこじまさんの本心。
病院の先生が相手となると、どうしても自分の意見や気になっていることを伝えるのに気が引けてしまうこともありますよね。子どもと一緒にいるときなら、なおさらかもしれません。専門家の見解や診断は、ヒントや方向性を示してくれることも多いですが、一方で期待と現実のギャップに戸惑いを感じることも少なくありません。
疑問に思ったことや不安なことは、臆せず素直に質問することが大切ですね。