2024年3月31日 09:30
「放置すればいいのに…なんで私は…」自分に冷たかった夫に、つい私がやさしくしてしまうワケ…
みさきさんは「妻」「母親」になったがために、自然にやってしまっている自分に気が付きます。損した気持ちになってしまうけれど、自分が家を支えていると誇りに思うことに。
突然、夫が出かける支度をして「今から病院行ってくるわ」と言いました。すでに病院にも問い合わせて、「車で待っていればいい」と言われたと言う夫。
自分が体調を崩したときは病院へ行くのを止められ、車を出してもらえなかったみさきさんは、モヤモヤした気持ちでいっぱいになるのでした。
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自分が体調を崩した時に看病してくれなかった夫のことは、自分も放置しようと思ったものの、結局やさしく声をかけたみさきさん。自分がつらかったからこそ、やさしいみさきさんは夫が心配になったのでしょう。
同時に「妻」や「母親」になったがために、自然に手や体が動いてしまっている自分に気が付いたようです。
日ごろからみさきさんが担う家事や育児の役割が大きいのかもしれませんね。
父親の家事・育児の参加事情に詳しい小崎恭弘先生によると、だんだん変わってはきているものの、まだまだ日本では家事や育児は女性に偏りがちで、「家のことは妻の仕事」