「それは悪かったわね!」何も理解していなさそうな母からの軽い謝罪にイラッ<母の認知症介護日記>
※たんたん:ワフウフさん姉妹の父、あーちゃんの夫。認知症になる前から関係は最悪。
険しい顔でこう言いますが、本当に理解できているのかどうかは微妙です。
待ちぼうけ事件の翌日。通院には姉が付き添ってくれましたが、その後に私が合流しました。病院では姉が昨日の待ちぼうけ事件について説明してくれていたようですが、あーちゃんは何も覚えていませんでした……。でも、姉から話を聞いてわるいとは思ったようで、「それは悪かったわね!」とめちゃくちゃ軽い謝罪を受けました。
その後、保険の人と会って姉と一緒に話を聞きました。
すると、担当者はあーちゃんが糖尿病や認知症だということを知らず「審査に通るのはほぼ無理だと思います」と、必要最低限の手続きだけ終えて帰っていきました。その言葉通り、結局審査は通らず保険の契約をすることはありませんでした。
ちなみに、審査を通す段階では保険の受取人は父になっていましたが、あーちゃんは気づいていませんでした。そして、実際に必要な印鑑はやはり実印ではなく、引き落とし口座の銀行印だったことも判明。