ここではそうやって若くして散った27 clubのメンバーのうち何人かを紹介したい。
カート・コバーン(ニルヴァーナ・リードシンガー)1967-1994
(Photo by Otros)
ニルヴァーナのリードシンガーで“グランジロック”を世に広め、楽曲だけでなくエキセントリックな言動で若者から人気を集めた。
ドラッグを使用しショットガンで頭を打ち抜いて他界し、死因は自殺だと発表されている。
“大衆的成功”がもたらしたと言える彼の死がきっかけで、27歳で亡くなった者たちが注目され“27 club”と呼ばれるようになった。
ジミ・ヘンドリクス(ギタリスト・ソングライター)1942-1970
(Photo by Fresh Air with Terry Gross)
活動期間はたったの3、4年であるにも関わらず、史上最高のギターリスト、60年代カルチャーを代表する人物と称される。
ロックスターがよくするギターに火をつけるパフォーマンスをはじめたのは彼だという。
死因はアルコールと睡眠薬を併用した中毒と窒息だとされている。