(Photo by Luciana Soldi Bullara)
海外で、日本人はどのように思われているのだろうか。
人の考えは様々だ。
日本に対してプラスのイメージを持つ人もいればマイナスのイメージを持つ人もいる。
そのイメージに、ときには傷つくこともあるだろう。
しかし、「井の中の蛙」になってはならない。
その全てを知っておく必要があるのではないだろうか。
中止の原因は、「日本軽視」
(Photo by Amber Ying)
私たち日本人の中でも知らない人は多いだろう。
この度、アメリカ『ボストン美術館』で行われた和装イベントが「日本人差別」であるとして中止になったのだ。
この問題のイベントとは、フランスの画家、モネの作品『ラ・ジャポネーズ』の前で和服を羽織り、写真を撮ることができる体験型のイベント。
しかしこれが「アジア文化に対する誤解を生む」、「着物の起源や歴史を無視したイベントだ。これはアジア人に対する侮辱である」として批判を浴びる結果になってしまった。