くらし情報『「ダサいセーターでチャリティを」。クリスマスの過ごし方で問われる先進国の品格。』

2016年12月22日 05:41

「ダサいセーターでチャリティを」。クリスマスの過ごし方で問われる先進国の品格。

というキャンペーンで、スーパーのレジで払う金額を10セント(約12円)まで切り上げて支払うことができ、その追加金額を経済的に恵まれない子供たちに寄付できるというのだ。例えば、支払い金額が12ユーロ90セントなら、13ユーロに切り上げて、10セントは寄付されるというシンプルなシステムだ。ほとんどのスーパーでこのキャンペーンは実施されており、クリスマスの時期に入ると、レジ付近では「金額を切り上げて下さい」という暖かい声があちこちでドイツでは聞こえてくる。

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(Photo by Annie Spratt)

クリスマスの新しい過ごし方

「クリスマス」は華やかで幸せなイメージがある。しかし「特別な日」というのを言い訳に、ゴミや食品廃棄を多く排出し、電気代を浪費してしまっている部分はないだろうか。恵まれている国だからこそ、自分だけの幸せを考えるのではなく、他の誰かのためになにかギフトするのはどうだろうか。例えば、英エディンバラで始まり、今では日本でも毎年開催されている、サンタクロースの衣装を着て走り、参加費の一部で病気と闘う子ども達へクリスマスプレゼントを贈るチャリティイベント「サンタ・ラン」(2016年開催終了)

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