くらし情報『「ダサいセーターでチャリティを」。クリスマスの過ごし方で問われる先進国の品格。』

2016年12月22日 05:41

「ダサいセーターでチャリティを」。クリスマスの過ごし方で問われる先進国の品格。

日本でいう「クリスマス」は、目一杯オシャレをして恋人や家族、友人たちとロマンチックな1日を過ごす日ではないだろうか。一方、イギリスではロマンチックの「ロ」の字もかすらないほど、ダサい格好でクリスマスを迎えているという。その深い理由とは?

目次

・ふざけてないです。チャリティですもの。
・クリスマスの3週間前から聞こえる「切り上げて下さい」
・クリスマスの新しい過ごし方


「ダサいセーターでチャリティを」。クリスマスの過ごし方で問われる先進国の品格。

(Photo by Ramsey Mohsen)

ふざけてないです。チャリティですもの。

イギリスで、クリスマスの日にあえて「ダサいセーター」を着て、職場や学校に行き、クリスマスを祝う理由。それは、貧しい子どもたちのために寄付を募ることができるから。そんな誰もが参加できるキャンペーンを実現したのは、イギリスのNGO「セーブ・ザ・チルドレン」。彼らは4年前から『Christmas Jumper Day』という「ダサいセーター」を着るだけで、貧しい子どもたちを救うことができるキャンペーンを仕掛けた。


(Photo by Frontierofficial)

(Photo by Frontierofficial)

(Photo by Raj Panjwani)

(Photo by Raj Panjwani)

このキャンペーンの始まりのキッカケは、2001年の大ヒット映画『ブリジット・ジョーンズの日記』で主演俳優のコリン・ファースが赤鼻トナカイ柄のダサいセーターを着て人々をドン引きさせたシーン。

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