ベルリン発。日本人に必要な「もったいない」を行動に移せるアプリ。
(Photo by Ruka Yamano)
ドイツではすでに、食品廃棄をなくそうというイニシアティブを握っていますが、ただ、今までレストランなどで調理された食品をダイレクトに”救う(save)”ような手段はありませんでした。そこで開発されたのが、MealSaverですそう語り始めるレオさん。環境問題には一際敏感なドイツ・ベルリンで立ち上がったMealSaver。世界中から若者が集まり、まだ誰も見たことのない新たなカルチャーが続々と生まれる地ノイケルンにオフィスを構えるEatUp Gmbhが運営している。なんと、今年はベルリン以外の大都市へも拡大していく予定だそうだ。一体どのようなビジョンを掲げているのか。どんなユーザーにも、非常に早く簡単に、廃棄されてしまう食品を救う機会を与えるのがMealSaverのビジョンですね。また日々の生活に忙しすぎて、食品廃棄について深く考えたことのない人々や、知らないうちに消費し過ぎてしまってる人々にも、この問題について考えてもらうことが必要だと思ってます。
そしてMealSaverの長期的な目的は、もちろん食品廃棄量を大幅に減らすこと。