くらし情報『中川えりな、20歳。今、彼女は「ファッション」で政治と日本の若者の距離をどう近づけるのか。』

中川えりな、20歳。今、彼女は「ファッション」で政治と日本の若者の距離をどう近づけるのか。

目次

・新聞もロクに読めなかった18歳。
・初めての座り込みで「セルフィー」した19歳。
・「私にしかできないこと」に気付いた20歳。
・彼女が思い描く「民主的政治空間」とは
中川えりな、20歳。今、彼女は「ファッション」で政治と日本の若者の距離をどう近づけるのか。


”私おしゃれでモデルやってて、政治も考えてる頭いい子なんです”って自分をアピールするために活動してる訳じゃないそう言い放ったのは中川えりな、弱冠20歳。現在彼女は上智大学で神学・哲学を学びながら、フリーモデルとして雑誌、ミュージックビデオで活躍している。また、SEALDs(日本の自由で民主的な社会を守るための緊急アクションの学生団体)の元メンバーであり、ポリティカルな顔を持つことでも有名だ。“ハタチ”という若さを感じさせない政治観を持つ彼女に今回Be inspired!はインタビュー。SEALDsが解散した今、彼女の類稀なファッションセンスと知性で、どうやって政治と若者の距離を近づけていくのかを聞いた。


中川えりな、20歳。今、彼女は「ファッション」で政治と日本の若者の距離をどう近づけるのか。


あなたにとって「政治を考えること」とはなにか?そんなシンプルな難題に彼女はおもむろにこう答えた。数年前まで、政治を考えることは『義務(DUTY)』だと思っていた。政治に興味を持つ派とか持たない派とかなくて、みんなが選挙にいくべきだって。でも今は、『責任(レスポンシビリティ)』だと思ってる。『責任(レスポンシビリティ)』は『応答する能力(レスポンスできるアビリティ)

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