くらし情報『中川えりな、20歳。今、彼女は「ファッション」で政治と日本の若者の距離をどう近づけるのか。』

2017年2月24日 06:51

中川えりな、20歳。今、彼女は「ファッション」で政治と日本の若者の距離をどう近づけるのか。

彼女が思い描く「民主的政治空間」とは

「私は政治の専門家ではない」。そう語る彼女は、政治と若者を繋ぐためイベント『Making-Love Club』を3月2日(木)に渋谷で開催する。イベント全体のテーマは「民主的政治空間を作ること」。そして、今回のトークセッションで取り上げるイシューは「アメリカ大統領選後の国際情勢と日本の政治」だ。彼女のファッションセンスと政治に対するスタンスをどう織り交ぜてイベントに落とし込んでいくのか。今回は、市民のためのシンクタンク『ReDEMOS(リデモス)』の研究員を招いて開催する。それは、内輪受けみたいなイベントにしたくないこともあるし、広い見方ができる専門家のような立場の人が必要だと感じたから。政治の話をする時によく起きるのが、自分たちだけが正義で、自分たちと考えが違う人はおかしい人だって決めつけること。
大統領選も、自分たちがトランプを批判してれば勝たないんだと思い込んでた人たちがアメリカの中にある分断に向き合おうとしていれば結果は違ったんじゃないかなって感じる。今の日本の若い人達でこれから政治の話をしていくという時、そういった『偏見』が一番怖いんだってことを忘れないようにしたいという思いがある
中川えりな、20歳。今、彼女は「ファッション」で政治と日本の若者の距離をどう近づけるのか。
政治に興味がない若者が多く存在する現代の日本で、イベント『Making-Love Club』の必要性はなんなのだろうか。

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