中川えりな、20歳。今、彼女は「ファッション」で政治と日本の若者の距離をどう近づけるのか。
何回か参加していたらライングループに入らない?ってメンバーの人に誘われて、気づいたらメンバーになってた。その時はラインに190人くらいいて、最年長が28歳の大学院生の人だったと思う
「私にしかできないこと」に気付いた20歳。
神父と出会い、信仰を通して政治に関心を抱くようになった18歳。そしてSEALDsに入り、「デモ」「座り込み」「SNS」など、政治への意思表示の方法を知った19歳。現在、インスタグラムのフォロワーは5000人を越え、次々と国内外のファッション・カルチャー誌のモデルとして活躍する20歳の彼女は、自分の存在をどのように同世代へ向けて発信しようとしているのか。ファッションやカルチャーが好きな日本の若者と政治への距離感をこう考察する。今の日本の若い人たちは、政治に関心がない分、政治的な言動に対して変な偏見もないように感じる。今はインスタグラムとかで海外の情報が手に入りやすくて、ケンダル・ジェナーが選挙キャンペーンに参加してるのを見てたりとか、政治参加に対するハードルが下がっているみたい。
あと、カルチャーが好きな人でコアな人は、自分が着ている服の意味や歴史を知ってたりするけど、それは、自分で自分の行動を選び取る能力があるのを自覚して、自分の行動に責任を持とうとしているように感じるし、選挙やデモとかの政治参加もそれと同じじゃないかなって思う