ニューヨークが教えてくれた、「美しいおっぱいの定義」。
(参照元:Breast Cancer Care, Breast Cancer Network Australia)
だが、乳がん患者の誰しもが再建を望むわけではないし、そもそも手術を受けて“完全ではなくなった”乳房は果たして美しくないのだろうか。
ニューヨークが再定義した「おっぱいのあり方」
「乳がんの手術を受けた胸」に対する観念を打ち破るファッションショーが、ニューヨークファッションウィーク(以下NYFW)で行なわれた。
乳がんを経験したモデルを起用したのは、両胸や片胸だけ、胸なし、再建した胸のすべてに対応したランジェリーブランドAnaOno(アナオノ)。乳がん患者を支援するチャリティープロジェクトの#Cancerland(#キャンサーランド)の一環としてだった。(参照元:Konbini)
同ファッションウィークは以前から「美の定義」の多様さを伝える試みを行なっており、ヒジャブを被ったモデルやアシッドアタック(酸攻撃)の被害者をモデルがランウェイを歩くファッションショーを開いてきている。
(参照元:Konbini)
今回の「乳がんファッションショー」