くらし情報『ニューヨークが教えてくれた、「美しいおっぱいの定義」。』

2017年3月3日 11:30

ニューヨークが教えてくれた、「美しいおっぱいの定義」。

「乳がん」という病気が女性だけのものだと思ったら大間違いだ。事実、日本の女性の12人に1人がかかり、そして男性もかかることのある、決してだれも他人事とはいえない病気なのだから。

手術が必要な場合が多く、そうすると胸を術前と全く同じ形に戻すことは難しくなる。そんなときあなたは、どうにかして「手術する前の“美しい胸”」の形を目指すだろうか。

女性は“美しい胸”を持つべきだという価値観

目次

・女性は“美しい胸”を持つべきだという価値観
・乳がんの手術を受けた胸の行方
・ニューヨークが再定義した「おっぱいのあり方」
・乳がんの経験を「個性」に
(Photo by @iAmPeterCooper)

「女性の胸」についての議論を耳にすることは少なくないのではないか。女性の胸は「大きいほうがいい」「小さいほうがいい」「大きくもなく小さくもないのがいい」など、さまざまな意見が交わされているかもしれないが、これらに共通するのは「女性の胸はこうあるべきだ」という何らかの価値観を基準にして、“評価”の対象としていることだ。これは男性からだけではなく、女性同士や女性が自分自身に対しても行われている。

このような女性の胸についての価値観や“評価”を、女性の誰もが気にするというわけではないが、こういった価値判断がされる限り、自分の「胸」について思い悩む人は存在する。


メディアが“理想的な体型”として胸の大きさを強調したモデルを紹介したり、「バストアップ」

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