くらし情報『Googleじゃなくて「手紙」が世界情勢を知る手段。193ヶ国に1158通の手紙を出した「9歳の少年」から教わる“行動の重要性”』

2017年6月19日 11:28

Googleじゃなくて「手紙」が世界情勢を知る手段。193ヶ国に1158通の手紙を出した「9歳の少年」から教わる“行動の重要性”

「世界の大きさはどれくらい?」 そう聞かれたら、あなたはどう答えるだろうか?想像ができないくらい大きいと思う人もいるだろうし、そもそも想像したことのない人もいるだろう。しかしその規模を自ら確かめてみようとした少年がいた。イギリスに住む9歳のトビー君は、手紙というツールを使って、“世界とはどんなものであるのか”自分なりの答えを導き出したのだ。

目次

・彼だけが知る「おいしいティラミスの作り方」や、「日本の特別な文化」
・一通の手紙が知らせた「悲惨な世界」
・世界の大きさを決めるのは、「あなた自身」


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ニュージーランドに手紙を書いてみたい! すべてはこの一言から始まった。当時5歳だったトビー君は、両親から「仕事が忙しく夏休みの休暇が取れない」と告げられ、家族での旅行を諦めていた。しかし彼はその事実にショックを受けるのでも、わがままを言って両親を困らせるのでもなく、代わりに「A Letter to New Zealand」という一冊の本を読むことにしたのだ。この本には、イギリスから出された一通の手紙がどのような“旅”を経てニュージーランドに届くのかについて書かれていた。トビー君はこの本に刺激を受け、すぐにニュージーランドに手紙を書くことを決意したのだ。
(参照元:Writing to the World Facebook) 最初はニュージーランドに住む知り合いに手紙を送ったが、返事がすぐに来たことに嬉しくなり、他の国へも手紙を出してみたいと野望を抱く。

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