4人目:24歳の彼女が過去2年間、そしてこれからもずっとノーブラな理由|Bi が選ぶ今週のGOODTUBER(グッチューバー)
小さい時は、周りの子の着けるブラが女性らしくて、憧れていた。誰かに何か言われたわけじゃないけど、何か目に見えない“社会”に、「ブラを着けなさい」と言われた気がした。ワイヤーが身体に負担をかけるから、と止めようとした母の声を押しのけて、12歳の時に初めてブラを買った。初めてのブラから22歳になるまでの10年間、周りの子と同じように毎日着けていた。着心地が良かったわけではないけど、みんなが着けていたから、私も着け続けた。
幼い少女も社会からの同調圧力を感じていたらしい。着心地の良さは無いけれど、「社会の常識」と思われることを選択した。
垂れ下がってしまったらどうしようという不安とは裏腹に、胸はより丸く、持ち上がり、元気に、健康的になっていった。
今までに感じたことのない心地良さと幸せを感じた。その時に、自分の身体を理解して受け入れることができ、自分の身体が好きになって、そして自分に自信を持てるようになった。自分に素直な選択をしたら、今までにない良い結果が帰ってきた。「なんとなく」行動するのではなく自ら進んで、自分に対して「素直に」行動をした結果、自分の身体だけではなく自分のことを肯定出来るようになり、自信が持てたのだ。
“常識”から抜け出そう。