くらし情報『「多様性」と「差別」が混在する矛盾だらけのアメリカで生まれた「有色人種」というプライド。アメリカで“日本人“として生きることとは。VOL.1』

「多様性」と「差別」が混在する矛盾だらけのアメリカで生まれた「有色人種」というプライド。アメリカで“日本人“として生きることとは。VOL.1

として見られることがあるのを考慮してインタビューを行った。そのため、本人のアイデンティティとは関係なく、文章内では“日本人”と表記する。

入江 嶺【学生】

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ーどれくらいアメリカに住んでいましたか?アメリカのどこですか?19年間、アメリカ合衆国(カリフォルニア州)。ーアメリカの好きなところはどこですか?年間を通して安定した気候と人
。ーアメリカの嫌いなところはどこですか?車社会であること、日本と比べると美味しい食事が限られること。ーアメリカで“日本人”でいていいことは?日本文化に精通しているからこそ 、お米の魅力を誰よりも知っていること。ーアメリカで“日本人”でいるのが嫌なときは?私はアメリカで産まれ育ったがゆえに、自身のアイデンティティとしては、自分はアメリカ人であると常に考えていました。だが、見た目が日本人だからこそ、学校でも仕事でも日系人としてしか扱われないところが最も嫌でした。
ーアメリカにいて自分が“日本人”だと強く感じるときはどんなときですか?アニメやマンガを読んでいて面白いと感じ、日本食(特にお米)を食べている時には自分はやっぱり日本人なんだなと感じます。

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