くらし情報『44杯目:「公共の場で女性がお茶をすることが許されない国」で始まった女性たちの”セルフィー抵抗運動”。#girlsatdhabas |「丼」じゃなくて「#」で読み解く、現代社会』

2017年8月29日 15:07

44杯目:「公共の場で女性がお茶をすることが許されない国」で始まった女性たちの”セルフィー抵抗運動”。#girlsatdhabas |「丼」じゃなくて「#」で読み解く、現代社会

公共の場は誰のものなのか?日本では道路沿いのカフェでお茶をすることや、外でくつろぐことは誰にとってもごく日常的なことだが、それが当たり前にできない地域があることを知っているだろうか。南アジア地域では公共の場において男性優先の傾向があり、文化的基準や安全性が確保されていないことなどの理由により、女性やマイノリティの人々が外で楽しく過ごすことが制限されている。多くの女性やマイノリティの人々はそのことに息苦しさを感じている。

@WajahatAli Please support and share our campaign for a #DhabaForWomen in #Karachi! https://t.co/NbB8qBRE5Q pic.twitter.com/jtwKCAzJJU

— Girls at Dhabas (@girlsatdhabas) 2015年10月24日
2016年世界のジェンダーギャップ指数のランキングにおいて、パキスタンは143位(参照元:WORLD ECONOMIC FORUM )で、世界の国の中でも特に大きな男女格差がある。南アジアの文化であるDhaba(道路沿いの大衆食堂)

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