くらし情報『「イスラム教って怖いものだと思ってた」。何も知らなかった著者が“等身大のムスリム”の漫画を描く理由』

2017年10月12日 04:35

「イスラム教って怖いものだと思ってた」。何も知らなかった著者が“等身大のムスリム”の漫画を描く理由

「テロ」、「男尊女卑」、「戦争」。イスラム教のイメージは?と聞けば、こんな答えが返ってきても不思議ではない。「過激派によるテロ…犠牲者は◯人…」。テレビのニュースで流れてくるのは、悲しいニュースばかり。それに加えて、アメリカの大統領がイスラム教徒が多い一部の国に入国禁止命令を出したり、ヨーロッパでは堂々と反イスラム教を掲げる政党が人気を持ち始めたりと、世界中でイスラムフォビア(イスラム嫌悪)に関するニュースも比例するように増えていく。「イスラム教徒」と聞くとあなたはどんな人を思い浮かべるだろうか?どうしてあなたがそんなイメージを持っているのか、考えたことはあるだろうか?

日本人のサトコと、サウジアラビア人のナダ。二人の女の子のごく普通の友情。

マスメディアで流れてくるイスラム教徒に関するニュースはネガティブなものばかり。
しかし、イスラム過激派やたとえば中東で起きた女性に対する暴力事件などがイスラム教徒を代表しているわけではないということを忘れてはいけない。一般のイスラム教徒について知ろうとする努力をしたことはあるだろうか。日本人の女の子とサウジアラビア人でイスラム教徒の女の子の友情を描いた漫画『サトコとナダ』(『ツイ4』にて日刊連載中)。

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