世の中はキャリアウーマンと家庭的な女性だけじゃない。多様な生き方を提案する女性たち。
や「感覚」でつながっていける接点をつくりたいですね。それは、「冬至の日にお風呂にゆずを浮かべていると、ゆずを浮かべている人すべてと繋がるような気がする…」みたいな、一見個人にしかわからない些細なことでもよくて(笑)。でもそういう自分にしかわからない激しいときめきのようなものが、生き延びるためには必要だったりする。かつて見過ごされていたかもしれない些細な要素が響き合って、意外で素敵な出会いに発展する可能性が、まだまだインターネットにはある。やっぱり人生が動くときは、人やモノとの出会いや別れにあると思うので。
そしてShe isの役目は、自分で調べられる域を超えた意外な出会いを仕かけ、コミュニティにすること。
竹中:TwitterとかInstagramのおかげで、人と人が個人レベルでつながることはどんどん増えていってますよね。それは素敵だし、いいことだと思うのですが、自分の興味や趣向で、ある程度つながれる幅も限定されてしまう。
自分では発見できなかったような人を知ったり、逆に知っている人の新たな面を発見したりできるのは、ゆるいつながりを持ったコミュニティのような場所を用意することで、可能になるんじゃないかなと思いました。