「子どもにはものではなく体験を与える」。ある母親が提唱し、世界的ムーブメントとなった“ゴミゼロ生活”
ではなく、ものの「見かた」そのものを変えることでもあります。(中略)私が見ているのは、「パッケージづくしの世界」ではなく、「パッケージのない世界」です。みなさんもそういった視点で、世界を眺めるようになれば、どこにいても量り売りが見つかりますよ
筆者の場合、住んでいるところの近くに野菜が裸で売っている八百屋があることを思い出し、量り売りでビールやワインを売っている店があることをインターネットで検索して知った。そして嬉しいことに、どちらも美味しそうである。 ゼロ・ウェイストな暮らしは、きっと誰もが楽しめる「小さな革命」だ。それが世界中でおこり、大きな革命となる日もそう遠くないのかもしれない。
著書詳細
ゼロ・ウェイスト・ホームーごみを出さないシンプルな暮らし
著:ベア・ジョンソン
訳:服部雄一郎
本体価格1700円(税別)
「台所と買い物」「仕事部屋」「子育てと学校」「外食・旅行」など生活のシーンごとに紹介される実践的なアイデアには、様々な角度から暮らしを変えていくヒントが満載。リフューズ(断る)、リデュース(減らす)、リユース(繰り返し使う)、リサイクル(資源化)、ロット(堆肥化)