くらし情報『ベストフレンドは近所のおばあちゃん。今、欧米で「老人と子どものマッチングサイト」が広がっている理由』

2018年2月28日 03:56

ベストフレンドは近所のおばあちゃん。今、欧米で「老人と子どものマッチングサイト」が広がっている理由

当サイトを通じ、友人の母親という「代理祖母」と出会い、子どもたちも代理の「おばあちゃん」との時間を楽しみにしているというが、そういった出会いは、どのように生まれているのだろうか?

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日本でこそ、オープンな心で

デリケートな問題もあるが、ニュージランドのサイトは当地のテレビ番組でも紹介され、アメリカのフェイスブックグループのメンバーは、3000人を超えている。血はつながらなくとも、多くの人が「家族」のような暖かい支え合いを求めているのかもしれない。 そして、核家族化、高齢化が進む日本でこそ、そうした需要は高まっているのではないだろうか? 2025年には、国民の3人に1人が65歳以上になるといわれ (参照元:現代ビジネス)、独居老人の数は、年々、増加の一途をたどっている。(参照元:内閣府) 孤立しているのは、高齢者だけではない。2014年度のミキハウス子育て総研の調査によると、「子育てにおける孤独感を感じたことがある」と答えた母親は半数以上。「どんな時に孤独感を感じるか」の問いには、63.7%が「子どもと自分だけで家にいる時」と回答した。「孤育て」も表面化している問題だ。 近年、日本でも出会い系アプリや、フェイスブックグループなど、ネットを介した出会いも広く受け入れられるようになった。

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