「ぼくは子どもたちの未来に選択肢を残したい」。元メッセンジャー、現タネの専門家の彼が育む小さな種の大きな話
主要農作物種子法通称「種子法」。主要農作物である米、大豆、麦の種子の安定的な生産及び普及を促進するための規定を定めた法律。1952年に制定され、2018年4月1日をもって廃止された。この廃止で民間企業の参入が促され、市場の多様化が予想されるが、自由競争ゆえの弊害(供給の不安定化、価格の高騰)も懸念されている。種苗法植物の新品種開発者に付与される権利と保護の規定について定めた法律。主に品種登録を行った者が、その種を育てる権利を占有できるという趣旨が定められている。
いろんな種が明日も100年後も芽吹くためには、しかめっ面だけでなく、ぽこっと咲いて出たような、明るい笑顔も必要だ。島田雅也(しまだ まさや)