ナタリー効果?『ブラック・スワン』全米1億ドル超え確実!オスカー候補は軒並み好調
(Photo:cinemacafe.net)
ナタリー・ポートマンのアカデミー賞主演女優賞獲得が有力視される『ブラック・スワン』が、全米で公開から10週連続で興行ランキングのベスト10入りを果たし、興行収入もまもなく1億ドル(約82億円)を突破することが確実となった。
ナタリーのノミネートに加え、作品賞、監督賞(ダーレン・アロノフスキー)の候補にも名を連ねている本作。1,977スクリーンで上映されているが、10週目も全米10位以内をキープしており、異例の大ヒットを続けている。海外に目を向けても、イギリス、ドイツ、オーストラリアなど世界28か国の1,913スクリーンで上映され、累計興行収入4,800万ドル(約40億円)でヒットを記録中。
イギリスとドイツでは公開3週目にしてTOP3をキープしており、封切られたばかりのオランダ、ノルウェー、ブラジル、チリ、ペルーでも全てTOP3入りを果たしている。来週からはフランス、ロシア、メキシコでの公開を控えているが、まだまだ勢いは続きそう。日本でもすでに前売鑑賞券の発売が開始されているが、海外作品としては異例ともいえる販売枚数をたたき出しているという。