綾瀬はるかインタビュー “末っ子気質”で過酷なデス・ゲームを生き残る?
以前、『ほんとにあった怖い話』(フジテレビ)に出させて頂いたんですが、怖くて脚本も読めなかったり。(TVの)オンエアも見られなかったです。今回の現場は、(舞台となる“暗鬼館”の)セットも結構怖くて、ひとりで待機室にいるのは怖かったです。何か出るんじゃないかって」。
映画の中では身を守るためか、邪魔者を殺すためか、各人の部屋にひとつずつ、異なる武器が用意されている。もし選べるならどの武器を手に取る?そう尋ねると、この日一番の真剣な表情で考えこんだ綾瀬さん。長考後、出た答えは――?
「いざとなったら強いのは…拳銃ですよね。でも使い方が分からないとダメですからね。
あれはみんな、使い方が分かるものなんでしょうか?やっぱり使い方が分かるなら拳銃…でも、弾丸の問題もあるし。そうすると、あの釘を打つやつ(※ネイルガン=釘を打つ銃)がいいかな」。
やはり…、綾瀬はるかは最後まで生き残りそうだ。ちなみに彼女がやってみたいアルバイトは「アイスクリーム屋さんとかケーキ屋さん。甘い匂いをかぎながら仕事ができれば幸せですね」とのこと。もちろん綾瀬さんのこと、とびっきりのスマイルを見せてくれることは間違いないが、くれぐれもその笑顔の裏にご用心!(text:Naoki Kurozu)