くらし情報『ジェシカ・アルバ インタビュー 娼婦役で新たな境地へ「私にとっては魅力的」』

2011年4月8日 16:17

ジェシカ・アルバ インタビュー 娼婦役で新たな境地へ「私にとっては魅力的」

だったの。でも、ジョイスの方が好きだったわ。私にとっては魅力的で…何よりバッドガールを演じるのはとても楽しいことなの。白と黒だけでは、(世の中の全てを)語ることはできない、ということがこの映画の魅力…見た目と中身は必ずしも一致しないもの。ジョイスが本当にバッドガールとは思えないわ。彼女はとても悲しい人。そんな彼女がルーの殺人鬼という一面に火をつけてしまったという悲劇的なラブストーリーが気に入ったの」。

さらに、ジョイスが抱える背景についても言及。
冒頭の「リスキーなキャリアを選択する恐怖」とは、自身のみならず、演じたジョイスの人生をも重ねた上での思いと言えるのかもしれない。

「1950年代には、自立した考えを持つ強い女性にはほとんど選択肢なんてなかった。結婚してその後の人生を幸せに過ごすか、結婚しないか。男性に養ってもらえなければじゃじゃ馬扱いされる――この考えが彼女の行動に繋がっていたのだと思うわ。彼女は冒険心を持っていて、“答え”を持たないことが好きだったんだと思う。人はセクシャリティの善悪を決めたがるものだけど、多くの女性が男性の目を惹くためにそれを利用してる。彼女がそうした道ではなく、もっと難しい道を選んだことに、ある意味、感心してるわ」。

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