2011年5月26日 21:06
シネマカフェ的海外ドラマvol.195 海外ドラマの“親子関係”いろいろ 第3回
(右上写真)。こちらでは、優等生でしっかり者のティーンエイジャー、アレクシスが、小説家としては売れっ子だけれど、お調子者なのが玉にキズ過ぎる父・キャッスルと一緒に暮らしています。アレクシスの母とキャッスルはすでに離婚済みで、アレクシスの育った環境は傍から見ればやや複雑ではありますが、にもかかわらずとっても良い子。ダメ父・キャッスルとしっかり娘・アレクシスの父娘関係にほっこりさせられることもしばしばです。とは言え、彼女もティーンエイジャーですから、シーズン2では父をやきもきさせる問題も発生してくるのですが…。
さらに3作目は、L.A.を舞台に中年作家・ハンクの淫らな日常が展開する「カリフォルニケーション ある小説家のモテすぎる日常」(左写真)。こちらでは、乱れまくりの性生活を送る父・ハンクに、ローティーンの娘・ベッカがクールな眼差しを送っています。想い合いながらも微妙な関係を続けるハンクと元恋人・カレンの間に生まれたベッカは、父の女性問題を察知しながらも娘としての愛情だけは変わらず持ち続けている模様。
シーズン3では、そんなハンクとベッカの父娘生活が始まっていますが(母カレンは仕事でひとりN.Y.へ!)