くらし情報『ドイツの新鋭A・フェーリング 30歳のいまだからこそ演じられた、23歳のゲーテ』

ドイツの新鋭A・フェーリング 30歳のいまだからこそ演じられた、23歳のゲーテ

自分の内なるものを隠そうとはしないんです。だから僕も同じように内面を感じてもらえるように努めました。そこから、のちの偉大なる文豪・ゲーテの片鱗を感じてもらえたらと思います」。

「好奇心やエネルギー…意外に無防備に何でも行動に移してしまうところは僕自身に似ているところかもしれない」とアレクサンダー。特に役柄に彼自身が投影されている部分は?
「シャルロッテと(ゲーテの上司である)ケストナーが実は婚約していることを知ってしまうシーンなどは演じていてすごく感情が高ぶりました。自分の経験、ハートから来る感情で演じていましたね。恋愛のスタンス(笑)?映画の中では勇猛果敢に何も考えずに進むようなところと、ゲーテもシャルロッテも互いに相手の手紙を待ち続けて不安になる様子が描かれていますが、僕自身も同じです。積極的にアタックすることもあるし、かといって相手に何かを強制できるものでもないので、じっくり待つこともときに必要だと思います。
日によって、自由気ままに行動できるときもあれば、不安に駆られて躊躇してしまうこともあります。両方の要素を持ってるんですね」。劇中のゲーテは23歳。演じたアレクサンダーは今年30歳。

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